学校法人法華学園 興隆学林専門学校 学校法人法華学園 興隆学林専門学校 会員専用資料室

学林概要

学林とは

修行の道場、それが学林。

僧侶の資格を取るためだけに、学林があるのでは決してない。ここは今後、お寺という本格的な信仰の道場に身を置く前に、必要不可欠な素養を高め、僧侶とはいかにあるべきなのかということを、自分自身で考え、感じとり、それぞれに答えを見いだしていく、とても大事な原点となる場所。

その道は厳しく、たくさんの苦労や困難も待ち受けるが、無駄なものはひとつとしてなく、すべては宗祖日蓮上人の教えを体得し、混迷を極める現代社会において、真に求められる僧侶への自立を目指すため。

押しつけではなく、個々の自発性ややる気を尊重したカリキュラム、学生と対話する機会を多く取り入れた教員のサポート体制など、学林でしかできないこと、学林がやるべきことに全力で取り組んでいる。

枝葉末節ではなく本質を学ぶ、そのための寮制度。

学林は現代ではめずらしい個室を持たない寮での集団生活を基本とし、朝夕の勤行を中心とした規律ある日常生活の中で、複数の学生たちが毎日、寝食を共にしている。

ある識者の言葉を借りれば「世界各国それぞれに国の将来を担う人材を育成するためには、一定期間、親元から離れて、目的を同じくする複数の仲間と同室で寝起きすることが、社会性や人間性を養う上で大変重要であり、多くの国がそれを採用。学林は最先端をいっている。」単に知識だけのエリートは、将来、国のためにならない。

学林での学習も同じで、頭だけで教義を理解しても、本当に世のため、人のために役立つ僧侶にはなれない。大切なのは自分の内側から自然と出てくる感謝の念や、相手を思いやり、誰かのために何かをしたいという気持ち。全国各地からここに集まり、苦楽を共にした仲間たちは、信頼で固く結ばれた、かけがえのない一生の友として、また先輩や後輩との上下関係は、今後、あらゆる人とのつきあいの中で、けじめをつけるいい勉強に。

人々の宗教離れが進み、寺院の社会的な存在価値が問われている今、だからこそ、給仕・修行・学問の3つを柱に、心の教育に重きを置いた学林の存在が重要になっている。